銀行口座や不動産などの相続手続きをしようと思うと、多くのケースで「亡くなった方の生まれてから亡くなるまでの戸籍」を集めるように指示されると思いますが、そんなのどうやって集めたらいいのか分からないという方が大半なのではないでしょうか?
このサイトでは、相続手続きに必要な戸籍集めの方法を、甲野さん一家を例にしてお伝えしていこうと思います。
亡くなったのは、甲野太郎さん(昭和9年6月1日生/享年80)です。
太郎さんの相続人は、妻(花子さん)、長男(一郎さん)、次男(次郎さん)の三人です。
相続手続きについては、長男の一郎さんが中心となって進めていくことになりました。
一郎さんが銀行に問い合わせをしたところ、今回の手続きに必要な書類は、以下のものであることが分かりました。
①太郎さんの出生から死亡までの連続した戸籍謄本
②相続人全員の戸籍謄本
③相続人全員の印鑑証明書
一郎さんたちは、無事にすべての書類を集めることができるでしょうか?
主に①の戸籍を集める手順について、左のサイドバーから、順を追って見ていきましょう。
このサイトを見ても、やっぱりよく分からないという方は、多少費用はかかりますが、専門家に依頼すると、相続手続きをスムーズに進めることができます。
お近くの司法書士などに相談してみましょう。